白川郷の火災の原因や理由は自然発火?放火?偶然なのか意図的なのか?相次ぐ世界遺産の火災について。

世界遺産の合掌集落がある岐阜県白川村で火事がありました。

幸い、延焼などの火災の拡大はなくすぐに鎮火し、ケガ人なども出ずに済みました。

今回は白川郷で起きた火災の原因などについて気になる点についてまとめていきたいと思います。

白川郷の火災の原因や理由は自然発火?放火?

合掌造り集落は庄川をはさんだ対岸にあり、白川郷の合掌造り集落はユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界文化遺産に登録されています。

  • 4日午後2時40分ごろ、「小屋が燃えている」と近所の人から通報を受ける。
  • 火災が発生したのは、白川村荻町にある村営せせらぎ公園駐車場内の木造の物置小屋付近でした。
  • 県警高山署によると、燃えたのは物置小屋と配電設備小屋。
  • 物置小屋に止めてあった軽トラックと、駐車場の乗用車1台も燃えたと報告があったようです。
  • また配電設備小屋には村所有の配電盤もありました。

出火原因は未だ解明されてはいませんが、配電設備小屋ということで老朽化や空気の乾燥などの要因が重なって自然発火したのではないかという見解も多いようです。

白川村は、火の粉による延焼を防ぐため、集落に設置されている放水銃59基を稼働させるよう要請し、住民らがかやぶき屋根に放水した。村は世界文化遺産の首里城(那覇市)の火災を受け、集落や付近の住民に無線で注意を呼び掛けており、緊急的な措置も迅速に行われていたことが延焼を防げた一つの要因ではないでしょうか?

また白川郷では、合掌造り集落の火災に備え、地元消防団が年に1回、放水訓練を実施。今年も10月27日に行ったばかりだったということです。

白川郷の火災に対する日々の対策や訓練は?

世界遺産登録後も独特の景観を守ろうとする努力は行なわれています。

茅葺きの木造建築という特徴から、もともと火事に対する意識は高く、荻町地区では「組」単位で1日に3回(昼、夕方、21時)、「火の用心」を呼びかけて見回りを行っています。

また、当番を決めておいて23時に集落全体を見回る「大まわり」も実施されているそうです。

荻町には重要伝統的建造物群保存地区選定後に設置された放水銃も50基以上あり、毎年秋に一斉放水する訓練が行われています。

電線を地中に埋設することなども行なって景観保護に配慮されているが、他方で急速な観光地化が景観にも悪影響を及ぼしていることが指摘されている現状です。

白川郷の火災に対する世間の反応は?