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マスク売り切れや品薄はいつまで続く?在庫がある店舗や販売状況についても

2020 2/02

厚労省は1月28日に開いた緊急会見で、バス運転手が新型コロナウイルスの日本人初めて感染者として確認されたことを明らかにしました。その後同乗していたバスガイドへの感染も29日発表され、二次感染、三次感染の恐れもあるということでマスクが店頭から消えるという状況になっています。

今回はマスクの売り切れや品切れの状況、いつまで続くのかなど気になる点についてまとめていきたいと思います。

目次

マスク売り切れや品薄はいつまで続く?

29日は朝の開店時に並べていたマスクやアルコール消毒剤が午前中にはほぼ売り切れ、昼すぎに入荷した箱入りのマスク50箱を店員が補充すると、棚に並べるそばから次々と売れていきました。

このうち、大手日用品メーカーのユニ・チャームでは、1月中旬以降、取引先からの注文が相次ぎ、現在も例年の2倍から3倍程度の注文が届く状態が続いているということです。

この会社はマスクを生産している工場をすでに24時間体制にして増産を続けていますが、対応が追いつかず、一部で商品の供給が遅れるケースも出ているということです。

医薬品メーカーの玉川衛材は、例年の5倍以上の注文が来ているということで、準備が整い次第、日本向けなどにマスクを生産している中国・上海の工場で増産体制に入るとしています。

出典元:NHK NEWS WEB

医療機関向けのマスクを生産する「メディコムジャパン」(同区)には、1月23日ごろから注文が殺到した。通常は1日10ケースの受注だが、最大千ケースまで急増。担当者は「新型肺炎の全容がはっきりと分からず、医療機関が備えとして注文を増やしているようだ」と分析する。

出典元:神戸新聞NEXT

28日、厚生労働省や経済産業省が関係団体に対し、マスクを増産するよう要請を行っています。今後も安定した供給は続く見通しのようです。

今回、突然のマスク品切れの事態は、でこちらに来ている中国人の爆買いのタイミングと日本で初の人から人への感染者の報道によって一気に需要が高まったのが原因の1つでもあります。

● 10倍で転売する薬局に 政府は巨額罰金で鉄槌

 内訳は、中国人による購入も多いようだ。自宅近くの郵便局で職員に話を聞いてみると、「確かにここ数日、中国人の方の国際郵便がすごく増えています。中身はみんなマスクですね」とのこと。仕事柄、ウィーチャットなどのメッセージアプリやSNSには中国人の知人が多いが、「マスクがない!」「送ってくれないか」などのメッセージがあふれている。たんに不安に駆られて、というわけではない。

 ある在日中国人の知人は「中国のマスク、めっちゃ値段がつり上げられていて辛いんです。実家のある蘇州市では今、厳戒体制でマスクなしで外出することは禁止されているのに、手に入らないと買い物にもいけません」と嘆いていた。

マスク買い占めに対する政府の対策もすさまじい。天津市では12元(約152円)で仕入れたマスクを128元(約2050円)で販売していた薬局に300万元(約4800万円)の罰金が課された。他の都市でも巨額の罰金を課すなど厳しい取り締まりが続いている。

出典元:DIAMOND ONLINE

個数制限などもすでに行っていることから、日本では再入荷などがあれば日常に支障のない個数は手に入るのではないでしょうか?

マスク売り切れや品薄の現状は?

マスクが販売しているところの情報

ダイソーなどでも売っているという情報もチラホラ入っていました。

在庫が補充されている店舗もあるようです。

定価販売をされている善意ある方もいるようです。

マスク以外のウイルス対策の方法は?

―こちらを使うと、マスクの代わりになるのでしょうか。

「マスクは物理的に遮断をするものですので、目的や用途が違うと考えています。ただ、裸の顔のまま、何も対策をしない状態と比較すれば効果はあります。心配な場合はマスクと併用していただくなどしていただきたいです」

出典元:まいどなニュース

 

まだ辛うじて、ウイルスブロックのスプレーは販売されています。

ガーゼマスクの装着が無意味というわけではありません。繰り返しになりますが、ガーゼマスクにせよ、使い捨て不織布マスクにせよ、その装着により口腔周囲の温度・湿度が維持されて気道粘膜の免疫を維持することで風邪やインフルエンザを防御しているにすぎないからです。

ガーゼマスクは装着しても風邪やインフルエンザといったウイルスの侵入を遮断できません。ウイルスは細菌よりもさらに小さく、0.1マイクロメートルほど。光学顕微鏡で見ることは不可能で、電子顕微鏡でやっと確認できるくらいなのです。

使い捨ての不織布マスクの多くは0.1マイクロメートル程のウイルスやその他の病原体粒子をブロックできるように作られています。風邪やインフルエンザ予防の観点で、そのウイルスなどの病原体が口や鼻に到達する確率を少なくするという点では不織布マスクの方が優れています。

出典元:高校生新聞ONLINE

不織布のマススがない場合でどうしてもマスクという場合はハンドメイドやガーゼマスクでも全く無意味というわけではないようです。

ウイルスブロックのスプレーと併用などで対策しても良いのではないでしょうか?

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