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テコンドーの合宿が中止(ボイコット)の理由や原因は?金原会長や協会の運営方針に不満の内容についても

2019 10/09

東京オリンピックまで1年を切るなか、全日本テコンドー協会の運営方針に不満を持った代表候補の選手らが17日からの強化合宿を辞退して合宿が中止になったことが分かりました。

今回は何が原因で強化合宿が中止になってしまったのか、今回の経緯や気になる点をまとめていきたいと思います。

目次

テコンドーの合宿が中止(ボイコット)の原因や理由は?

強化合宿は東京都内で9月17日から25日まで予定されていました。

しかし、代表コーチの指導方法などに不満を持っている選手らが参加を辞退し、28人中26人が不参加になったため、合宿を中止しています。

合宿不参加の理由は?

選手たちの声をまとめている男子80キロ級の江畑秀範(スチールエンジ)は「意見書への回答がなく、具体的な改善策がみえないのに、合宿を強行されても練習の意思を示すのは難しい」と話されていました。

 強化指定選手らは今年6月、強化体制や方針に関する不満から、意見書を同協会に提出したが、協会はその回答も改善策もいまだに示していないというのが今回の合宿不参加の理由とも考えられます。

 江畑秀範選手:「お前らにこんだけお金がかかってるんだぞ。お前らが勝たなければ国はお前らに金を出さないから、つらい、しんどいのはお前らの方だぞとか。試合前にすごくお金の話されることが一番つらかったですね」

出典元:テレ朝NEWS

  • 移動手段や食事の手配は自ら行うようコーチ陣から指示(2018年5月 アジア選手権:ベトナム)
  • 試合のスケジュール表がなく選手が他国からもらった(2018年8月 アジア競技大会:インドネシア)
  • 協会の不手際で世界大会に出場できず2018年8月 モスクワグランプリ)

 

協会側と完全にコミュニケーションが取れていない現状なのが上記内容でうかがえます。

また金銭的な事に関しても選手に負担させるなど、発言の内容等もパワハラに近いものがあったことが今回の不参加の原因と理由かと思われます。

選手とは直接関係はありませんが、韓国と業務提携を結んでいるということから、日韓関係の悪化によって何か圧力が働いているのでは?っという憶測も一部で広がっているようです。

テコンドー合宿不参加に対する金原会長の言い分は?

協会の金原昇会長は「これまで協会は選手たちの声に耳を傾けてきた。なぜこうなってしまうのか分からない」と話しています。

ただ13日、「選手は合宿の意味を理解するべきだ」と不快感を示していました。

金原会長は「来年の五輪に向けトレーニングだけではなくドーピングの知識とか自己管理が必要で(合宿では)そういう講義もある。選手はその辺の意識が低いんじゃないかな」と語った。
出典元:朝日新聞DIGITAL

一般社団法人全日本テコンドー協会(ぜんにほんテコンドーきょうかい、英: All Japan Taekwondo Association, AJTA)は、日本におけるWTFテコンドーを統括し、代表する組織。2005年設立。内閣府から度重なる不適正経理の是正を求める勧告を受けた[1]が、2014年4月23日の総会で、会計処理の適正化や責任の所在を明確化することを断念。公益社団法人の認定取り消しを内閣府に申請する方針を承認した[2]。2014年7月2日、内閣府は全日本テコンドー協会の公益社団法人の認定を取り消した。

出典元:Wikipedia

https://rosyblog.com/okamotoyorikohanashikata

テコンドー合宿中止に対するネットの反応は?

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