カルロスゴーンのレバノン逃亡経路やプライベートジェットでの出国方法や手口は?今後の裁判についても

レバノンの主要テレビ局MTV(電子版)は12月31日、日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告(65)は国籍を持つフランスの旅券を使い、出国時には楽器の保管ケースに身を隠して「警察映画のような経過で、レバノンに入国した」と報じています。

プライベートジェットを使っての国外逃亡ということになりますが、一体どのようにレバノンに降り立ったのでしょうか?

気になる今後の裁判についてもまとめていきたいと思います。

カルロスゴーン氏の国外逃亡経路や出国方法は?

ゴーン被告はトルコを経由してプライベートジェットでレバノンの首都ベイルートに到着したと報じられています。

東京地方裁判所が保釈の際に示した条件では、海外への渡航は禁止されています。

しかし、ゴーン元会長は日本時間の31日正午すぎ、アメリカの広報担当者を通じて声明を発表し、この中で、「私はいまレバノンにいます。もはや私は有罪が前提とされ、差別がまん延し、基本的な人権が無視されている不正な日本の司法制度の人質ではなくなります」と述べ、すでに日本を出国したことを明らかにするとともに日本の司法制度を批判しました。

出典元:NHK NEWS WEB

カルロス・ゴーンからの声明。
私はいまレバノンにいます。
もはや私は有罪が前提とされ、差別がまん延し、基本的な人権が無視されている不正な日本の司法制度の人質ではなくなります。
日本の司法制度は、国際法や条約のもとで守らなくてはいけない法的な義務を目に余るほど無視しています。
私は正義から逃げたわけではありません。
不公正と政治的迫害から逃れたのです。
いま私はようやくメディアと自由にコミュニケーションできるようになりました。
来週から始めるのを楽しみにしています。

出典元:NHK NEWS WEB

Flightradar24でゴーン氏が搭乗したかもしれないジェット機を追ったものを発見しましした。

出国方法は?

翻訳:レバノンの報道機関は、カルロスゴーンが楽器を運ぶために設計された箱に入れて日本から密輸されたと言っています。この物語は信じられないほどです。

レバノンの民放テレビ局MTVは、ゴーン被告が日本を脱出した際の作戦が、「準軍事的なグループ」によって実行されたと報じている。

出典元:livedoor News

今回プライベートジェットでの移動という報道ですので、プライベートジェットジェット専用窓口からの出国が考えられます。

考えられる方法としては偽造パスポート、専用窓口の審査のパスが考えられますが、海外メディアの報道通り楽器の箱に入り出国したとすれば、その箱自体を見逃してもらうように審査窓口員を買収したのではないでしょうか?

カルロスゴーン氏の今後の裁判はどうなる?

レバノンはゴーン被告の祖父の出身地で、国籍も有しています。(ほか出身地のブラジル、フランス国籍を持つ)

幼少期にも一時居住経験があり、ビジネス界で成功したのちには地元への投資や寄付にも力を注いだ。そのため、現地では郵便切手にも採用されるなど尊敬を集めており、逮捕後もさまざまな支援を受けてきた。「大統領に」との声さえあると報じられているほどだ。

出典元:Jcast News

犯罪容疑者が国外に渡ってしまった場合、逃亡先の国との間に犯罪人引き渡し条約があれば、一部の例外などを除き、その引き渡しが相互に義務付けられることになります。しかし、現在日本が条約を結んでいるのは米国と韓国の2か国のみです。

今回のケースのように条約がない場合は、外交ルートを通じて引き渡し請求を行い、相手国が判断することとなります。

レバノンとの交渉次第ということですが、裁判の継続は難しいのではないでしょうか?

発言の自由を手に入れたゴーン氏がどのように今後声明などを発表していくのかにも注目が集まりますね。

カルロスゴーン氏逃亡に対するネットの反応は?