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スタンガンは平成元年にあったのか?日本での販売はいつ?テセウスの船で話題に

2020 3/09

平均視聴率が3週連続で番組最高を更新し続けている俳優の竹内涼真さん主演の連続ドラマ「テセウスの船」

原作より犯人は加藤みきおとすでにネタバレとなっていましたが、第8話の終盤に来て新たな展開です。

真犯人が持っていたスタンガンは平成元年にはないのでは?という指摘がありました。

さて、平成元年にはスタンガンはなかったのでしょうか?気になったので調べてみました。

目次

平成元年にスタンガンはあったのか?テセウスの船で話題に

平成元年にスタンガンはあったのか?日本での販売はいつ?

スタンガンの日本への流通日や販売時期についてははっきりとはわかりませんでした。

アメリカでの民間製品としての流通が1980年代となっているので、日本ではやはりその後と考えられます。

アメリカでは牧畜用に1950年代にいわゆる「牛追い棒」に電極を搭載したものが作られたのが始まりである。
 その後、1980年代に犯罪者の人権や女性・ビジネスマンなどの護身などが重要視されてきたことで、致命性の低い電気式のいわゆる「スタンガン」が民間製品として広く流通し始めた。

出典元:http://mgdb.himitsukichi.com/pukiwiki/index.php?%A5%B9%A5%BF%A5%F3%A5%AC%A5%F3

 

 2003年に完成した新生テーザー「X26」はワイヤー付きの電極を5~7mほど発射することが可能となっており、サイズや寸法は小型拳銃程度で、操作も拳銃のようにアイアンサイトとトリガーを備えたものとなっている。操作性だけでなく無力化効果もより強化されており、デモンストレーション映像として1トンクラスの雄牛をテーザーによって無力化、その後無傷で起き上がる様子を公開。その高い制圧力と非致死性がアピールされた。
 警察官による誤射・過剰防衛が問題視されていた当時のアメリカでは、このモデルとその発展系は瞬く間に普及し、全米の警察機関だけでなくアメリカ軍にも「M26」の名称で採用された。近年ではコルト M4のハンドガード部分に装着可能な物や、バレル下部にレーザーサイトを内蔵した物も開発されている。
 また同社ではスタンガンの機能を待つ散弾銃の弾薬である「テーザーXREP」も製造している。
 なお現在の日本の銃刀法においては、テーザーやその類似製品は他のスタンガンと異なり、その投射能力から空気銃と同じ扱いとなっている。

出典元:http://mgdb.himitsukichi.com/pukiwiki/index.php?%A5%B9%A5%BF%A5%F3%A5%AC%A5%F3

おそらくこのあたりから、安全性も高い小型のスタンガンの開発が進み、日本でも民間の間での普及が進んでいます。

これをもとに調べてみると、スタンガンによる日本国内の事件は2003年に初めて起きています

日本で一般的に購入できるようになった時期は大体2000年頃からと思われます。

ドラマで使用されていたスタンガンは小型とうこともあり、2003年頃に発売された新型以降の型ではないでしょうか?

考察通り、平成元年(1989年)にドラマで使用されていたスタンガンは存在しないと考えられます。

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