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台風被害の農家支援の方法は?【アップルライン復興プロジェクト】や被災地農家応援レシピ【 cookforjapan 】についても

2020 4/24

10月12日から13日にかけて長野県内を通過した台風19号は、100年に1度とも言われる記録的豪雨をもたらしました。

その影響で千曲川が決壊し、長野県のりんごの樹や観光農園が建ち並ぶ『アップルライン』と呼ばれる地域が浸水被害によって存続の危機に瀕ししています。

そこであるTwitterをきっかけにどんどん復興の輪とプロジェクトが進んでいます。

そんな愛あるプロジェクトについて今回はまとめていきたいと思います。

目次

アップルライン復興プロジェクトの企画や発端は?

台風被害にあったりんご農家を助けるプロジェクトが発足したきっかけはこちらのTwitterがきっかけのようです☟

こうつぶやいたのは、フランス南部のニース在住の日本人シェフ・神谷隆幸さん(40)。

すごいリツイート数で話題となり、メディアにも多数取り上げられるほどに。そして紹介先であったフルプロ農園さんにも注目が集まります。

これをきっかけにフルプロ農園代表の徳永虎千代と神谷隆幸シェフが繋がります。

 

実は神谷隆幸シェフは2016年革命記念日にフランス南部のニースで起こったテロの際のインタビューに答えられていました。

【激白】仏ニースで飲食店経営の日本人 テロ事件直後の様子を語る

被災地農家応援レシピ#cookforjapan を発足

賛同してくれたシェフたちとともにcookforjapan を発足して、農家の人も巻き込んで復興の架け橋として活動されています。

アップルライン復興プロジェクトの企画や支援方法は?

曾祖父である徳永初太郎は旧赤沼村の村長を務め、明治時代にりんご栽培を先駆的に取り入れた一人でした。

それから100年以上のときが経ち、4代目にあたる徳永 虎千代(とくなが とらちよ)さんが長野アップルライン復興プロジェクト』を立ち上げました。

台風直後は浸水被害が大きく、およそ50トン、全体の95%ものリンゴが、廃棄処分となってしまい。作業場兼自宅も被害に遭い、資金面など悩みは深刻なものだったようです。

しかし、神谷シェフとの出会いから農家の人一丸となって【アップルライン復興プロジェクト】を始動されています。

アップルライン復興プロジェクト支援はこちらから☟

このような形で【アップルライン復興プロジェクト】が始動する前からSNSの影響力と力の大きさを感じられていたこともプロジェクトを発足するにあたっての後押しをしたのではないでしょうか?

復興支援に対する世間の反応は?

東日本大震災のあとも被災地の農家を応援する活動はあったようですが、大量の果物や野菜を買っても消費しきれないという声もあったようです。

情報の交換とシェア、人と人との繋がりということで、誰もがハッピーになれる素敵な復興の輪ですね。

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