宇連ダムが映える?水不足となったダムに写真映えスポットとして新たな懸念。

雨が降らず、水不足となったダムに新たな懸念です。
まさかの写真映えすると、ダム湖の底に立ち入る人が後を絶たず、管理する機構が注意喚起する事態となっている。
 
普段は見えないものが見える。ぜひ、この目で見たい。写真に収めたい。SNSで拡散したいと訪れる観光客などが後を絶たないといいます。
 
だが、記録的な渇水で先月、34年ぶりに貯水率ゼロとなった愛知県の宇連ダム。水がないというダムとしてのアイデンティティーが揺らぐ事態です。 

宇連ダム映える?

この普段は見えないダムの底を写真映えするスポットとして捉える人が続出しています。
 
そう、映えてしまって困っているのです。これは貯水率ゼロとなった先月の映像。
 
本来は見えないはずの橋の周囲に数人の人影。ダムらしからぬ姿です。

 

ダムを管理する水資源機構によると、ダム湖は水資源機構の管理区域。安全管理上、立ち入りを禁じています。ですが、そもそもそれ以前にダムの底に立ち入ることは大きなリスクを伴うのです。

宇連ダムの貯水量ゼロの時はどうしているの?

豊川用水の水がめである宇連(うれ)ダム(愛知県新城市)の貯水量が19日午前5時にゼロになったと、管理する水資源機構が同日発表しています。宇連ダムの貯水量がゼロになるのは1985年以来2度目です。

機構は、天竜川水系の佐久間ダムから豊川用水への導水を始めたことも明らかにしております。

豊川用水の水源には宇連ダムのほか、大島ダムや七つの調整池があるため、豊川用水から水道や農業、工業用の水の供給を受けている愛知県東三河地方の5市や静岡県の一部にすぐに影響が出ることはないようです。

引用元:豊川用水の概略図(豊川用水ホームページより)

実際にSNSで拡散されている写真

6/4時点の現在の宇連ダムは貯水率19%だそうです。

露出している斜面には落石があったとみられる痕跡も見えこの後、梅雨の雨がダムを満たすことをダムの管理者は2つの意味で期待しているようです。水不足の懸念は解消され、SNS映えのスポットでもなくなるからです。

確かに落石など危険もあるようなので無事にダムの役割を果たし、皮肉にもSNS映えスポットとしてなってしまいましたが、本来のあるべき姿に戻ってくれることを天に願うばかりですね。

本日も最後までお読み下さりありがとうございました。